五行(ごぎょう)とは

第3課:八字の文法——生む流れ、克つ流れ。

五行は「五種の元素」でなく五つの運動です:木=伸展・成長、火=発散・上昇、土=安定・運化、金=収斂・裁断、水=流動・下行。天干も地支もすべて五行に帰属するため、命式は五种エネルギーの構成図として読めます。

相生と相克

十星(第2課)はこの生剋関係を日主から見た名前です。文法を知れば、星は暗記でなく導けるようになります。

偏りの読み方

一つの五行が強すぎれば「病」にもなり(火旺は急性・消耗)、皆無・不足もまた示唆——そのテーマが課題か、自分で補う対象か。ただし「欠ければ凶」「欠ければ補う」は誤りで、バランス全体から見るのが正統です。詳しくは五行の解説ページと十日主ガイドを。

練習

無料の四柱推命鑑定は八字の五行バランスを自動で表にします。相生相克の文法で、その数字を自分の言葉で読み直してみてください。

よくある質問

五行が欠けているのは悪いこと?

いいえ。不足の五行が「負担(忌神)」の場合もあり、補うべきかはバランス全体と用神で決まります。

相生=吉、相克=凶?

逆のこともあり得ます。克=制御であり、正官・正財など克関係の星は吉神にもなります。

陰陽と五行の関係は?

五行に陰陽をかけた10組が十天干です(甲=陽木…癸=陰水)。命式の「質」と「強弱」の両面を読みます。